レストラン予約のキャンセル料を、予約時に登録いただいたカードへ請求できるシステムを開発。まず使える状態で導入し、現場の声を反映しながら改善を重ねています。
訪日旅行者向けの体験ツアー・手配を手がける和旅合同会社さまに、レストラン予約で発生するキャンセル料を請求・回収するためのシステムを開発・導入しました。
予約の段階でお客様にカードを登録いただき、キャンセルが発生したときに、担当者が管理画面から登録済みのカードへキャンセル料を請求します。請求が完了すると、お客様へ完了の通知メールが自動で届きます。
最初から完璧を目指すのではなく、まず使える状態で導入し、実際に使っていただく中で見えた課題を次のフェーズで反映しています。
カード登録用のリンクをお客様へ送り、登録されたカードへ後から請求する流れにしました。ダッシュボードに「事前準備」と「キャンセル発生時」の手順を載せ、画面を見れば進め方がわかるようにしています。
お客様情報・カード情報・決済履歴は決済サービス(Stripe)側で管理し、システムでは独自のデータベースを持たず、カード番号の全体やセキュリティコードを扱いません。画面に出すのはカードの種類と下4桁までです。
請求の実行前に、請求額・お客様名・カードの種類と下4桁を確認するダイアログを表示します。ボタンの連打や通信の再送で同じ請求が重ならない仕組みを入れ、金額と請求先のカードはサーバー側でも確認しています。
残高不足や有効期限切れなど、カード会社から返る失敗の理由を日本語に置き換えて表示します。決済履歴では、成功・失敗・返金などの状態をひと目で確認できます。
検証用と本番用の環境を分け、いまどちらで動いているかを画面に表示しています。お客様へ送るカード登録用リンクも環境に合わせて切り替わります。変更は検証用の環境で確認してから本番へ反映しています。
最初のバージョンは、お客様の確認とキャンセル料の請求に絞って短期間で形にしました。その後、決済履歴、カード登録用リンクのコピー、完了メールの自動送信、請求前の確認、お客様情報の削除を追加し、現場で運用しやすい形へ育てています。
予約時に、お客様へカードの登録をお願いするための仕組み。
登録済みのお客様を確認し、キャンセル料を請求するための画面。
このシステムから請求した結果を、後から確認するための画面。
請求が完了したことを、お客様へ自動でお知らせするメール。